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栽培説明
デンドロビウム
花の咲いている時の管理
置き場所
デンドロビウムは比較的寒さに強く、6度以上あれば花を楽しめます。暖房器具のそばは、高温と乾燥で花もちが短くなりますので避けて下さい。日光は、午前中ガラス越しの光が2〜3時間当たるだけで十分です。
水やり
与えすぎは禁物です。鉢土の表面が乾くのを待って与えてください。乾燥を防ぐ為、時々株に霧吹きをして湿度を保ちます。花に水をかけるとシミがつく場合があります。
肥料
開花中は与えません。
花の終わった後の管理
置き場所
5月中旬から少し日光の当たる風通しの良い屋外に出して下さい。木陰などに吊るすと良いでしょう。真夏はコンクリートの上に直接置くと、照り返しなどで株がよわります。秋は長雨が直接かからないように、軒下などに置いて下さい。花付きを良くするためにあまり早くから屋外に入れず、12月中旬〜下旬に日当たりの良い屋内に入れます。初霜の降りる頃)
植え替え
2年に1回、4月下旬から5月上旬に水苔で植え替えます。根詰まりするので、出来れば毎年行うと良いでしょう。
肥料
5月中旬に置肥として油粕を3号鉢で1個、4号鉢で2個置きます。液肥を併用する場合は4月から6月下旬までハイポネックスの1000倍液を1週間に1回、株元に与えます。
ミニカトレヤ
花の咲いている時の管理
置き場所
なるべく涼しい場所や、暖房機のない部屋に置くようにしてください。暖房機のある部屋におくときは霧吹きをこまめにしてください。
水やり
与えすぎは禁物です。鉢土の表面が乾くのを待って与えてください。乾燥を防ぐ為、時々株に霧吹きをして湿度を保ちます。花に水をかけるとシミがつく場合があります。
肥料
開花中は与えません。
花の終わった後の管理
置き場所
春、秋はレースのカーテンなどで、直射日光の当たらない部屋に置いてください。夏は室外の木陰に吊るすなど、なるべく風通しの良い涼しい場所に置くようにしましょう。冬は暖房機のある部屋に置いても良いですが、霧吹きをしてください。朝、温度が6℃以下になる場所には置かないようにして下さい。
植え替え
2年に1回、4月下旬から5月上旬に水苔で植え替えます。
肥料
5月中旬に置肥として油粕を3号鉢で1個、4号鉢で2個置きます。液肥を併用する場合は4月から6月下旬までハイポネックスの2000倍液を2週間に1回、株元に与えます。
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